30期PSC Cloud事業部キックオフを実施。30期PSC Cloud事業部キックオフを実施。

イベントDXデータドリブン

DXを加速するサービス品質向上で、
データドリブン経営を実現

Cloud事業部キックオフ

5月13日、ピーエスシー東京本社にて春のCloud事業部キックオフミーティングを実施。30期初開催となるキックオフでは“DX(デジタルトランスフォーメーション)”をテーマに2023年度の取り組みや課題を経営的・営業的観点で振り返るほか品質維持を目的としたヒヤリハット対策、今後の指針について発表、意識統一をいたしました。

 

■冒頭:福島取締役

趣旨説明から始まったキックオフ最初の発表では取締役の福島よりCloud事業部の今後の方向性に関して説明。Chat GPTをはじめとする生成AIやLLM(大規模言語モデル)などデータを活用した先進技術への需要が高まる中、事業部として何を身につけるべきかの問いが参加者に提示されました。

 

■本論:各Cloudサービス担当

事業部長の和田をはじめとするCloud事業部メンバーの発表では前期の振り返りやチームごとの取り組みに関する発表がありました。

・29期の振り返りと今後の方針説明 
Cloud事業部 和田 健太

「昨年、2023年は品質向上に向けての投資に踏み切りました。結果、29期は新入社員の配属や既存社員の異動もあり人材の安定確保が実現しました。30期は人材の有効活用並びに技術力向上を目指し、Cloud技術を中心とした資格取得に注力するほか、定期的な勉強会、パートナー様との更なる連携強化でより強固な組織へと躍進して参りたいと思います。また私たちの使命は“お客様自身が実現したいと考えるDX、そして夢の実現に向けてITサービス企業の立場から支援し続ける”ことだと考えています。“X(トランスフォーメーション)”を成し遂げるために何が必要か。PSC SERVICE PLATFORMで人々が気づかなかった価値をデータ駆使して見つけていきましょう。」

写真1:写真1:29期の振り返りを話す和田
写真1:29期の振り返りを話す和田

・30期の計画と連携に関して 
営業本部 牧野 将之

「2030年までに現在の10倍の利益をCloud事業部から生み出したいと考えています。そのためには現時点の売り上げはどうなっているか、お客様のニーズは何か。常に会社が置かれた立ち位置を把握することが重要です。昨今は「サーバを交換したい」、「データ環境を構築したい」等の顕在ニーズから「データをどう活用したらいいか」「どう処理するのが良いか」など潜在ニーズも増加傾向にあります。これらの声にお応えするためには付随する技術が必要です。PSCの各サービスや取り組みを知り、技術力を高める。着る服に悩んだらお店の販売員に相談するように、ITをコーディネートする。営業と事業部が手を取り合い、連携強化することで多くのお客様のお悩みを解決に導いていきましょう。」

写真2:30期の計画を話す牧野
写真2:30期の計画を話す牧野

・Cloud Service課の取り組み 
Cloud事業部 堀田 智岐

「Cloud Service課はお客様の業務や経営の潜在課題の解決に対し、最適なCloud Serviceをご提案できるよう今期より新設チームとして立ち上げました。DXには3のデジタル化、デジタイゼーション・デジタライゼーション・デジタルトランスフォーメーションが必要だと言われています。各事業部や西日本との連携強化で知見を深め、会社全体のサービス品質を向上していく。そのためには誰よりも自身の、会社の“今”を知ることが重要だと考えます。」

写真3:Cloud Service課の使命を話す堀田
写真3:Cloud Service課の使命を話す堀田
写真3:Cloud Service課の使命を話す堀田

・Cloud 運営課の取り組み 
Cloud事業部 射水 帆高

「設計・構築業務の傍、商品開発が可能な環境づくりを目指し昨年立ち上げたクラウドセンター構想。これらを実現するためには日々の改善活動を行う中でどれだけ余剰工数を生み出せるかが要です。人材資源を有効活用し適切な配置にする、意思決定の速度を飛躍的に向上する。各プロジェクト工程を見直し、常に最適な状態を目指すことが開発時間の確保につながります。Cloud事業部を起点に各事業部を横断する、そんな組織の実現を目指します。」

写真4:クラウドセンター構想の意気込みを語る射水
写真4:クラウドセンター構想の意気込みを語る射水

・品質向上の取り組み 
Cloud事業部 吉冨 聡真

「お客様に安定的なサービスを提供し続けるためには、QMSをはじめとする品質維持が必要不可欠です。29期はリスクヘッジを最小限に抑えるためヒヤリハット対策を強化。300件のヒヤリハットを洗い出すことで事故の原因を未然に防止しました。そのほかにもレビュー記録表の作成や利用促進、ヒヤリハットを未然防止した社員への表彰制度を取り入れることで品質向上に努めました。今期もこれらの取り組みを継続するとともにヒヤリハット事例の報告会や分析を強化していくことでサービスの安定供給を目指します。」

写真5:ヒヤリハット対策に関して説明する吉冨
写真5:ヒヤリハット対策に関して説明する吉冨

 

■締め:代表取締役 鈴木正之

    

各Cloud事業部社員の発表後には、代表取締役の鈴木より発表に関するフィードバックとCloud事業部へのエールが送られました。

「PSC SERVICE PLATFORMは27年の月日をかけて構築してきました。IT Managementから始まり、Network、Cloud、Security、Application、DX、Education、Coo Kaiを中心とするSaaS製品、そして運用保守。今後、我々はこのPSC SERVICE PLATFORMを利活用する必要があります。そのためにCloud事業の皆さんにはMicrosoft AzureならびにMicrosoft 365に関する技術により磨きをかけ、専門家になっていただきたい。他の会社よりも選ばれる会社、選ばれる人材であり続けて欲しいと考えています。事業部内外との情報連携を密に行い、チーム一体となり会社全体の価値を向上していく。データ資本主義の時代となった今、データを使いどのようなビジネスを行うべきか、どのような価値をお客様に提供すべきか。データでお客様を幸せにする、そんな事業を今日ここから創り上げていきましょう。」

写真6:懇親会で代表の鈴木と肩を組み笑顔の若手社員
写真6:懇親会で代表の鈴木と肩を組み笑顔の若手社員

 

当社PSC(Power Staff Communications)は、引き続き、細やかな情報共有とコミュニケーション強化で、お客様の成功・満足・笑顔の実現に努めて参ります。

 

 

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■本リリースに関してのお問い合わせ先
株式会社ピーエスシー
広報担当: 飯田 櫻
電話番号:03-3435-1044
E-mail :press@psc-inc.co.jp
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