技術コラボレーション3S
7月6日、東京都墨田区にある国際ファッションセンタービルKFC Hall&Roomsにて、Outsourcing事業部コミュニケーションミーティングを開催。
今回5回目となるコミュニケーションミーティングでは総勢188名が参加。「一“地”団結」をテーマに各プロジェクトのごとのリーダーがプロジェクトに対する取り組みや事例を発表することで士気を高めました。
30期事業部方針
Outsourcing事業部 森田 毅
今期は3つのコンセプトをもとに行動を変革したいと考えております。
①OS事業部をお客様の窓口も担当する技術集団へ
②プロジェクト業務の可視化で業務生産性向上
③マネジメント体制の見直しとコミュニケーション機会の拡大
これらを果たすためには積極的に技術に触れ、各技術領域におけるスペシャリストを目指す必要があります。自社が提供するソリューションを知り、他の事業部との連携強化することでお客様の3S(成功Success /満足Satisfaction /笑顔Smile)を実現していきましょう。
某建設事業様向けプロジェクト
OS1課 白神 文彦
今期はMicrosoft 365技術対応範囲の拡大で業務全体の対応可能領域を拡げてまいります。某建設事業会社様のヘルプデスク業務ではお客様企業におけるセキュリティ意識向上のため、定期的に当社からセキュリティ確認メールを配信。そのほかにもデバイス運用管理におけるルール整備をすることで社内でのサイクルが回り、生産性向上に寄与しました。
引き続き業務効率化に向けた取り組みを積極的に実施していきます。
某システム会社様業務効率化事例
OS1課 前島 真史
今期は品質・維持向上を目的としたコミュニケーションの活性化と伝達・依頼事項の資料化を図ることで、どのエンジニアがお客様対応をしても同じ品質を提供できるよう努めます。
そのためには既存業務の自動化など、日々の業務に変化をもたらす必要があります。効率的な運用のために何が必要か密に連携をとりながら生産性高く、高品質なサービス提供を目指しましょう。
某建設会社様プロジェクトの紹介
OS2課 中野 慎
今期はお客様の職場環境の変化に合わせたサービス提案とシステムのデジタルトランスフォーメーションを推進していきます。現在、某建設会社様ではPCの選定からキッティング、サーバー構築、資産管理まで一気通貫してPSCが担当。
現場に当社社員が常駐することでお客様の業務における悩みを肌で感じ、お客様の生(リアル)な声を事業部メンバーに共有しています。引き続き、PSCとお客様を繋ぐハブであり続けることで新たなサービスをお客様と共に考えていきます。
某システム会社様プロジェクト事例
OS3課 山口 恵里
今期はお客様との更なるコミュニケーション活性化と業務の可視化で生産性を向上に努めます。
現在、プロジェクトには4名のエンジニアが参画、ヘルプデスク業務や開発環境の保守を担当しています。しかしながら勤務形態が基本在宅勤務であることから現場とお客様間でのコミュニケーション活性化を図るためには密な連携や細やかなフォローが必要です。在宅だからではなく、在宅でも常駐と変わらないサービスを提供し続けられるよう引き続き、お客様・プロジェクト内での情報連携強化に努めます。
某システム会社様デバイス運用プロジェクトの紹介 OS4課 田中 亘
今期は積極的な技術資格の取得と運用体制の見直しでプロジェクト全体の品質底上げを目指します。
現在デバイス運用プロジェクトはプロジェクトの中でも担当領域が2極化。少数精鋭のメンバーが担当しています。そのため少ない人数で効率的に業務をまわすことが重要です。時代の変遷、サービスの変化を常に察知することで次世代層やメンバーの育成強化を目指します。
某システム会社様への業務効率化のための取り組み OS4課 高橋 仁
今期は現場における動画資料の立ち位置を明確にし、教育コストを削減。現場社員にとってなくてはならないナレッジ化を追究します。
動画資料を作ることにしたのは自身の経験でした。繁忙期は丁寧にプロジェクトの体制・業務内容・手順を教えるのは中々難しく、また人により教え方にバラつきが否めません。そこで一連の流れを動画化することで常に一定レベルで、いつでもどこでも何回でも学べる環境を作りました。引き続き現場の声を取り入れながら業務課題解決を目指します。
他事業部とのコラボレーション事例
MSテクニカルセンター 谷 成子 / 今泉 凌太
今期は引き続き、他事業部とのコラボレーション機会の増加と部内における情報連携強化で更なる機会拡大を目指します。29期は某通信会社様向けMicrosoft 365 セキュリティ関連サービスの導入をきっかけに別のMicrosoft 365サービスもご支援するなどお客様の要望を通して複数の事業部連携、課題解決に導きました。今期からはこれらの取り組みを体制化することで常駐先メンバーと若手メンバーとの情報連携を強化。循環を作ることで知識も技術も常に最新の状態を目指しています。
某メーカー様プロジェクト事例の紹介
OS1課 川田 智子
今期はOS事業部とApps事業部の更なる連携強化を目指すことでサービス提供の機会創出を実現していきます。
現在プロジェクトは2名体制で運用。情報システム部門におけるサポートとして社員用PCに関する問い合わせや機器の見積もりを担当しています。
引き続き開発メンバー、他事業部と連携することで1つでも多くの課題解決を目指します。
某メーカー様プロジェクト事例の紹介
Cloud Apps事業部 神代 祐紀子
今期はMicrosoft 365利活用支援を強化し、お客様にあわせた提案方法を考案していきます。
PSCはMicrosoft 365をより便利に利用していただけるようCatch Appsというサイトで最新情報やナレッジを提供しています。
しかしながら先ほど川田さんの話にあった某製造メーカー様に関しては、業務の合間、自ら情報を定期的にサイトから入手するのは難しいという声がありました。そこで見る暇がないお客様向けに説明するサービスを提供することで課題解決を目指しました。今後もお客様の目線に合わせたサービスを考案していきます。
事業部連携強化に向けたメッセージ
Cloud Apps事業部 中島 貴雄
各現場リーダーの皆さん、マネジメント職の皆さんはすでにご尽力いただいていると思いますが、引き続き、先ほど紹介したCatch Appsのような「Microsoftナレッジ」サービスを積極的にお客様にご提案していただきたいと考えています。
そのためにはMicrosoft総合ソリューション「PSC SERVICE PLATFORM」がどんなサービスを提供しているか等を理解する必要があります。プロジェクト・部内・事業部内で連携をとり、より強固な組織にしていきましょう。
某化粧品メーカー様におけるITM事業部との連携事例 OS3課 萩 聡一郎
今後OS事業部がお客様の窓口になるためには、次の2点を意識する必要があると考えています。
①安心、納得できる言葉を伝えられるよう技術力を強化しましょう。
②信用、信頼できる人になるよう常に相手軸に立って物事を考えましょう。
今回のヘルプデスク(OS事業部)とITマネジメント事業部連携ではOS事業部、ITM事業部の密な連携があってこそ成し遂げられました。
引き続き、お客様目線での状況把握に努めることで、お客様に寄り添った提案を心がけましょう。
事業部連携強化に向けたメッセージ
ITM事業部 青木 勇
OS事業部のヘルプデスクメンバーとITM事業部がお客様課題に関して常に共有できる環境を作ることで、更なるサービス品質強化を目指していきたいと思います。そのためにはITM事業部もヘルプデスクメンバーの声に耳を傾け、察知することが必要です。お互いがお互いの業務を理解し、高めあうことで顧客体験価値向上を目指します。
Microsoft ビジネスにおけるOS事業連携 営業本部 福田 勝巳
今期からは「One Teamで成長へ」をテーマに部門間連携強化を目指します。
これまで営業はお客様の要望に沿って、あるサービスの一部を支援するような業務を担ってきました。しかしながら今後はメーカーとして部品製作だけでなく、製品そのものを開発していきたいと考えています。
そのためには何を提供したら満足していただけるか、どのように提供したらターゲットに響くかマーケティングにも力を入れる必要があります。
またマーケティングに力を入れるためにはメンバーが必要です。
PSC全体のサービスを知り、自分には何ができるか共に考えていきましょう。
リスキリングで新たなキャリアを切り開く
東日本事業本部 福本 伸昭
自身のスキルを高め、可能性を広げるためにはリスキリングとは何か理解し、スキルセットとマインドセットを変革する必要があります。自身にとっての壁は何か、壁を打ち破るために有効な有形・無形資産は何か理解し、それらを有効活用することが新たなキャリアを切り開くヒントになります。
いつまでに何を達成したいか、明確な目標を立てることで自身が描きたいストーリーが実現できるよう計画的に実践に移しましょう。
会社としての健康経営施策
経営企画本部 菅井 美賢
お客様に良いサービスをお届けするには「社員の技術力と健康があってこそ」だと考えています。PSCは社員一人ひとりの健康は、社員および家族の幸せ、事業の発展、社会貢献等すべての基盤であるとの考えのもと、健康に関する様々な施策を実施してきました。
現場で働く皆さんだからこそ会社が提供している福利厚生を積極的に活用していただくことで働きやすい環境づくりを目指していきたいと思います。
OS事業部へのメッセージ
代表取締役 鈴木 正之より
OS事業部は最強コミュニケーションチームだと考えています。
1996年に創業を開始した当社も29年目を迎えました。最初は4名でスタートした会社も800名を超える規模になりました。
IT業界は環境の変化に対応できるスキルが必要であると考えています。
そのためには自社サービスやお客様サービスだけでなく、経済・社会・時流を知る必要があります。OS事業部の皆さんには常にお客様のお困りごとを察して欲しい、変化に先回りして欲しいと考えています。引き続き課題解決に向けて今と未来を考えていきましょう。
会中では、日頃の成果、心遣いやサポートに対し、感謝の気持ちを伝えることを目的とした受賞式を実施。「技術力」はもちろん、お客様の課題やお悩みに寄り添った提案と解決という「人間力」を兼ね備えた多くのメンバーが表彰されました。事業部長である森田より、その功績が讃えられると共に感謝の意が伝えられました。
MTG後は懇親会も実施。日頃はゆっくり話せない仲間と、お互いのプロジェクト現場のことや休日の過ごし方まで、気さくに会話を楽しみました。ビジネスという現場で切磋琢磨している仲間と、仕事を離れ「今と未来」を語ることで、新たな出会いと新たな絆が生まれました。各々異なるプロジェクトメンバーのリアルな会話、リアルな共創が、新たなチカラを生む有意義なイベントとなりました。
引き続きPSC(Power Staff Communications)は、一致(地)団結して、お客様の3S(成功Success /満足Satisfaction /笑顔Smile)を追求して参ります。
■関連サイト
DX ONSITE
https://www.psc-inc.co.jp/service/it_one_stop_service/
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