7つの習慣教育研修経営
7月9日・16日、ピーエスシー東京本社でAction Plan Member研修を実施しました。
Action Plan Memberとは、PSCの経営の中枢を担う役員・部長職を中心としたメンバーを指し、本研修では代表取締役社長の鈴木を含めた合計36名が参加。講師にフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社取締役副社長の竹村 富士徳様と菅
俊明様をお招きし、組織経営する上でのリーダーとしての心構えと振る舞いに関して「7つの習慣」を題材に改めて体得しました。
Action Plan MTG研修内容(第1回〜5回目)
第1・2回目:座学
各事業部のリーダーがチーム混合となりパラダイム(物事に関する見え方)や会社にとって自部門がどうあるべきか、経営者は何を考え、何を目指しているかお互いの考えや今後の展望に関して議論。また自部門が抱えている業務を分解。現在の課題は何か、課題解消に導くためには何が必要かをチーム間で検討。リーダーとして目指すべき方向性を再確認。
第3回目:グループワーク
各事業部ごとのリーダーが集まり、会社の経営目標と照らし合わせた上で自部門が達成すべき課題は何か検討。現実的な目標数値、スケジュールと照らし合わせた上で具体的施策に落とし込み、発表。各チームからの意見、竹村様、菅様の意見をもとに施策を管下メンバーに伝えるためにはどうしたら良いかを再検討。
第4・5回目:グループワーク
3回目で考案した施策をWar (未来目標) & Battle(戦略)に分類。管下メンバーにも意見を募り、Battle(戦略)を実現するためにはどのような戦術をいつまでに行うべきか再考。
過去の実績、現在の体制等と比較した上で実現可能なプランを発表。
最終発表
研修最終日は各事業部のリーダーから、管下メンバーや上司、同僚に依頼したアセスメント結果の報告とWar(未来目標)を叶えるためのBattle(戦略)の進捗状況を発表。 鈴木社長・他事業部のリーダーと将来に向けた意見を交わしました。
チーム15「第1回目のアセスメント結果を経て、意識的に変えたことがあります。それは”第3の習慣:最優先事項を優先する“ためのメニュー化です。」
「これまで、業務を遂行する中で突如”竜巻”のようなイレギュラーな業務が差し込むことはよくありました。しかしながら誰しもが急な竜巻業務に対応できる訳ではないため、優先順位の高さはわかっていても中々対応できない状態でした。そのため、竜巻業務が入る想定で事前にメニューに取り入れることで発生しない仕組みづくりに注力しました。」
「War&Battleへの取り組みに関してCloudは、2026年までにPSCの価値を最大化のための取り組みを強化していきます。」
「そのためには、お客様のことを”知り”、お客様に寄り添うための”提案”力を向上し、アクションとして”実行”することが必要です。」
「信頼関係を築くためには、情報の精度を高め、提案の機会を増大しなければなりません。現在の業務をより効率化し、余剰時間を新たなサービスメニュー開発・提案にあてることでお客様のニーズを超えた加価値を提供していきたいと思います。」
チーム9「管下メンバーに対して”コーチングにより可能性を引き出す””信頼を呼び起こす”ように意識して行動しました。」
「具体的には職場での声掛けの頻度を増やしたり、対面での対話の機会を増やしました。第1回目のアセスメント結果で気付かされることがあったからです。」
「これまで私は”意思疎通”=”自分自身の意思が伝わること”だと思い込んでいましたが、”意思疎通”とは自分自身の意思が伝わり、相手も納得・理解することだと気づきました。」
「そういった意味では双方向のコミュニケーションが改善できたと考えます。今後はチームに良い影響をもたらすリーダーとしてのあり方を今一度考えていきたいと思います。」
チーム1「第3の習慣の中の第2領域(緊急ではないが重要な「効果性の領域」)に取り組む時間を増やすため、定例会議の時間を使い、タスクを共有するようにしました。」
「また業務依頼する際には、組織としてなぜ取り組むべきか目的を伝えることでメンバー間での共通認識を深めました。」「その結果、メンバー一人ひとりの得意不得意が可視化され、伸ばすべき長所や組織としての課題が見えてきた気がします。」
「今後は業務の分担を見直すことで標準化をはかり、品質向上を目指します。」
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
竹村 富士徳 様からのメッセージ
皆さん、研修お疲れ様でした。今回の研修を受講し、リーダーとしての心構えだけでなく見える世界”パラダイム”が変わったと思います。
スティーブン・R・コヴィー博士は言いました。「人生において小さな変化を起こしたいのであれば、私たちの態度や行動に対し働ければいいだろう。しかし劇的な変化を望むのなら、土台となるパラダイムを変えなくてはならない」と。人が自分自身のパラダイムを決定する際、3つの決定論で形成されると言われます。
自分は生まれつきこんな性格だからと決めつける”遺伝子的決定論”。昔、こんなことがあったからと失敗を恐れる”心理学的決定論”。この状況ではどうせできっこないと決めつける”環境的決定論”。過去の皆さんはどうだったでしょうか。振り返ってみてください。
人に対する見え方・物事に関する見え方を変えれば世界は変わります。
パラダイムシフトでより強固な組織へと導いていきましょう。
当社PSC(Power Staff Communications)は、引き続き、知識、スキルの向上はもちろんのこと、マインドと行動とを変革していく人材開発に力を入れることで、お客様の成功・満足・笑顔の実現に努めて参ります。
講師紹介
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
取締役副社長 竹村 富士徳 様
1995年、旧フランクリン・クエスト社の日本法人に入社。
経営企画、経理全般、人事、プランナー関連商品の開発、販売、物流など多岐に渡って担当する。1997年同社副社長に就任。
1998年、コヴィー・リーダーシップ・センターとの合併に伴い、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)にて28歳の最年少で取締役に就任。
2000年取締役副社長に就任。2012年筑波大学客員教授に就任。
著書は『タイム・マネジメント4.0 ― ソーシャル時代の時間管理術』など。
(フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社オフィシャルサイトより引用)
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
取締役副社長 竹村 富士徳 様
1995年、旧フランクリン・クエスト社の日本法人に入社。 経営企画、経理全般、人事、プランナー関連商品の開発、販売、物流など多岐に渡って担当する。1997年同社副社長に就任。 1998年、コヴィー・リーダーシップ・センターとの合併に伴い、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)にて28歳の最年少で取締役に就任。 2000年取締役副社長に就任。2012年筑波大学客員教授に就任。著書は『タイム・マネジメント4.0 ― ソーシャル時代の時間管理術』など。 (フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社オフィシャルサイトより引用)
【関連サイト】
社内報「教育経営」
https://psc-inc.meclib.jp/ki-en03/book/#target/page_no=28
教育研修の取り組み
https://www.psc-inc.co.jp/about/csr/training/
PSC採用特設サイト
https://www.psc-inc.co.jp/recruit/
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
https://www.franklincovey.co.jp/about/fcj/
フランクリン・コヴィー・ジャパン公式Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCmIOB80O7x2NEl87me5Xgfw
FlanklinCoveyBlog
https://www.franklincovey.co.jp/blog/
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