技術力人間力挑戦心
12月13日、ピーエスシー芝公園オフィスにてCloud事業部キックオフミーティングを実施。
30期下期キックオフでは上期の振り返りから始まり、各チームの施策発表・パネルディスカッションを実施。
更なるコミュニケーション強化に努めました。
■冒頭:Cloud 事業部長 和田 健太
30期上期は、Azure 基盤運用を担うチームを立ち上げ、Microsoft リフトチーム・カスタマーサクセスチームとの連携を強化。Azure基盤運用の案件を集約することで新規案件獲得に向けての土台作りに注力。
下期は若手メンバーのキャリアパス、スキルセットを見直すことでメンバー全員の技術力向上を目指してまいります。
また、よりパフォーマンス高い仕事をするためには①コスト意識②目標意識③業務スピード④コミュニケーションを見直すことが大切です。
現状維持で満足することなく高みを目指すことで、更なる技術力・人間力向上を実現しましょう。
■事業部間連携実績の紹介
Cloud運用課 射水 帆高
技術領域を拡大するためには自部署で得られる技術・知識だけでなく会社全体・マーケット全体を俯瞰し、その時々に必要な知識を獲得し続ける必要があります。そのため、30期上期は事業部連携を強化。新たな付加価値創出に注力しました。
結果 Security&Managed事業部(以下、S&M事業部)BUSINESS APPLICATION事業部との連携によりセキュリティエンジニア・アプリケーションエンジニア目線での知識を獲得。引き続き お客様に寄り添えるサービスを目指し、連携強化してまいります。
Cloud Service課 堀田 智岐
30期上期より新たな施策としてCloud Service課で開始したMicrosoft 365導入支援。
Outsourcing事業部(以下、OS事業部)との連携し、Microsoft 365に特化した専門チームを設立しました。
結果、OS事業部強みであるお客様への提案実績とCloud事業部の技術力が融合。下期は更なる提案の幅拡大を視野に導入支援×利活用支援を積極的に進めてまいります。
■Microsoft 365チームの紹介
EMS技術支援ならびに
Microsoft 365利活用支援 峯岸 美宇
お客様のニーズを理解し、お客様の声にお応えするために設立したMicrosoft 365に特化したチーム。
30期上期はMicrosoft 365ライセンス販売会社の営業向けに技術勉強会の開催や提案シナリオを作成。
勉強会を開催したことで営業目線での課題を知ることができ、提案の幅拡大は勿論、チームのメンバーに共有することでより建設的な話し合いができるようになりました。
下期はこれらの取り組みをメニュー化することでお客様の成功(Success)・満足(Satisfaction)・笑顔(Smile)を目指します。
■業務効率化の取組
インシデントを繰り返さないための
リスク対策 福岡 慎多
良質なサービスを提案し続けるためには、サービスを提案する“人”が提供に必要なスキル保持し、維持するための土壌(チーム体制)を固める必要があります。しかしながら人に依存する労働集約型は、リソース・スキル・業務量に左右されることからインシデント発生率が格段に増加。働く社員のモチベーション低下にも繋がります。そこでCloud事業部では、労働集約型から資本集約型に脱却すべく、過去の成功事例を共有する他、人力で行っていた作業を自動化。サービスを安定供給するための仕組みづくりに力を入れています。
引き続き 定期的な勉強会の開催や改善の機会を増やすことでチーム全体の業務効率化並びに品質向上に努めてまいります。
IaC(Infrastructure as Code)による
業務標準化 下田 大輝
30期上期は生産性向上のための新たな取り組みとして、ChatGPTとAzure Bicep (Azure リソースを定義するためのドメイン固有言語(DSL))の活用により、リソースの最適化に成功いたしました。
下期では、IaC の活用を通して効率化やミスの低減につなげ、ひいてはプロジェクトの成功につなげていければと考えています。
■パネルディスカッション
各分野で活躍するプロジェクトリーダーを迎え、“運用の未来を作るシステムの在り方と人材育成について”現在の課題と理想・今後の展望について話し合いました。
Cloud Centerリーダー
「30期上期に新たに発足したCloud Center。0→1の取り組みということもあり、課題点・運用方法が不明確のままスタート。事前準備の大切さを知りました。今期よりプロジェクトリーダーに任命されましたが、リーダーに任命されて初めて自身とチームの未熟さを感じております。現在地を知り、分析を怠らないことこそが課題解決する上で重要となってきます。今後はチームメンバーの士気を上げるような取り組みを考えていきたいと思います。」
Cloud運用チームリーダー
「リーダーとして必要なことは道筋を明確に管下メンバーに伝えること、一つ一つの作業を丁寧に行うこと、これらのマインドを継承することだと考えています。今後はメンバー一人ひとりが業務に関する理解をより深め、志を持って働けるよう環境づくりに力を入れていきます。」
S&M事業部リーダー
「なぜこの作業をするのか、これを行ったら何が実現するのかを理解・認識させるのが私たちの役目だと思っています。マニュアル通りの作業を忠実に行うだけでなく、“なぜこの流れなのか”“他に効率化する方法はないか”常に疑問を抱くことが大切だと考えています。」
当社PSC(Power Staff Communications)は、引き続き「技術力と人間力のコラボレーション」で、お客様の成功(Success)・満足(Satisfaction)・笑顔(Smile)の実現に努めて参ります。
■関連リンク
CLOUD
https://www.psc-inc.co.jp/service/cloud/
30期上期PSC Cloud事業部キックオフを実施
https://www.psc-inc.co.jp/news/2024/06/news_20240607.html
Cloud事業部が主体となり更新する全社横断型技術コミュニティ「YOKOJIKU」
https://psc-inc.meclib.jp/ki-en02/book/#target/page_no=13
■関連サイト
PSC Cloud Service
https://psc-cloudsite.com/