通期見込み状況と今期取組の振り返り
Outsourcing事業部　事業部長　森田 毅

30期はOS事業部をお客様の窓口も担当する技術集団に昇華すべく、業務生産性向上とコミュニケーション機会の拡大に注力してまいりました。
結果、プロジェクト規模の拡大や他事業部との連携強化など、組織力・技術力ともに向上。
31期は品質のさらなる向上を目指し、教育・育成の機会拡大を図ります。
お客様の3S（成功Success /満足Satisfaction /笑顔Smile）を実現していきましょう。

Microsoft 365環境構築・利活用プロジェクト
マイクロソフトテクニカルセンター

某小売メーカー様を対象としたMicrosoft 365環境構築PJの構築フェーズではCloud事業部と連携し、実装。少数精鋭の中、プロジェクト成功に導くためにはどうしたらよいか、担当メンバー・Cloud事業部・お客様と密に連携をとりながら進めました。結果、お客様の理解度に合わせたマニュアルやセミナーの開催を実現。短納期で高品質なサービスをお届けすることができました。
引き続き、技術力向上の為の取り組みを実施してまいります。

ビジネスのニーズに応じた
データセンター移行プロジェクト
Outsourcing3課

データーセンター移行PJでは、データーセンター毎に設計したシステムの待受環境構築を担当。作業としてのシステム移行だけでなく、セキュリティリスク・将来性を考慮した設計にすることで堅牢でセキュアな環境構築を実現しました。PJで得た経験をもとに、今後はお客様企業のDXにも寄与してまいります。

お客様の現場最前線に寄り添う
DX ONSITEプロジェクト
Outsourcing2課

複雑多岐にわたるお客様企業のオペレーション業務ではお問合せ数・お問合せ量によってミスの発生頻度が高まります。そこで担当者や対応時期に左右されない職場環境を実現するため、過去に発生したインシデントを細分化。
オペーレーション業務歴が浅いメンバーを対象としたマニュアル作成やなぜなぜ分析など、シーン別に対処策を講じることでオペレーション業務におけるミス防止・負荷軽減に努めました。

自動化に向けたAutopilot検証の取組
マイクロソフトテクニカルセンター

従来のキッティング作業ではセットアップ作業を手動で行っていたことから、セットアップにかかる時間が数時間以上かかり、IT部門にかかる作業負担が膨大でした。
その点においてWindowsデバイスの簡易セットアップと管理を支援するMicrosoft Autopilotはセットアップをクラウドベースで自動設定が可能。初回セットアップもIT部門を介さず、ユーザーのサインインのみで完了するため、作業者・管理者共に最小限の工数で運用に乗せることができます。
引き続き検証を繰り返すことで業務生産性向上に努めたいと思います。

iCD（iコンピテンシ ディクショナリ）を
徹底解説
教育事業部　高橋 仁

企業が持続的な成長を遂げるためには、そこで働く人々が自身に求められるタスク（業務）とスキル（能力）を把握し続ける必要があります。
「自身のスキルに不安を感じているものの具体的課題が分からない」。管理職500問・一般職350問を対象としたiCD診断では“分からない”を可視化、評価制度における不透明性を標準化に導きます。
自身の“今”を知ることで不安を強みに変えていきましょう。

iCD活用することで目指せるキャリアプラン
Outsourcing事業部　川野辺 賢輔

評価者と被評価者が同じ志のもと目標達成を目指し、確実に成果を出すためには、会社の目標を知り、事業部のミッションを知り、自分を知ることが大切です。その点、iCDの活用は“自分を知る（自己分析する）”ことに対して特に有効で、自覚している課題だけでなく潜在課題までもアンケート結果をもとに可視化します。1年後、3年後、5年後どうあるべきか。
やるべきことを知ることで自身の不安・不満を成功・満足・笑顔に変えていきましょう。

現場からお客様への提案手法に関する指南
Outsourcing事業部 兼 人事部　関 光子

私たちOutsourcing事業部の強みは“お客様先に常駐し、お客様に一番近い立ち位置で悩みに寄り添えること”。これに尽きると考えています。日々の業務や定例MTGだけでなく、休憩・懇親会など様々なシーンでお客様と向き合う機会が多いのではないでしょうか？実際にそれらの信頼の結果がお客様からの表彰やプロジェクトの拡大、感謝に繋がっている事例も多いと思います。
共感から共創へ。会話力・傾聴力の強化で一番の理解者を目指しましょう。

提案品質向上を目的とした講習（ロールプレイング）の取組
Outsourcing1課・3課

提案品質を向上するためには①相談内容の理解と②PSCだからできる実現可能性（オリジナリティ）の把握が必要です。お客様が解決したい最優先課題は何か、将来的な目標（ゴール）はなにか。それらを見抜くためには知識や技術のみならずお客様・社員間におけるコミュニケーションも欠かせません。例えばキッティング作業の依頼をいただいた場合、作業としてキッティング業務を請け負うかキッティング後の管理も想像した上でPerfect Finderを提案するかでは業務の質・量共に違いが出てきます。いざと言うときにどうあるべきか、ワークショップを通じて技術力・人間力向上を目指しましょう。

セキュリティ研修の結果から見るOutsourcing事業部との協業について
セキュリティ＆マネージド事業部　坂江 敦基

誰もが1日1度は開封する“メール”。何気なくクリックした添付ファイルに会社の根幹を揺るがすようなウイルスが潜む可能性があることを日々どれだけ意識して業務にあたっていますか？昨今、不審メールも巧妙化し、社名やURL、メールのドメイン名などこれまで注視さえしていれば引っかからなかったものに加え、一瞬見ただけでは不審メールとは見分けがつかないメールも増えてきました。セキュリティ知識を高めることはお客様と・お客様の先のお客様の安心・安全にも繋がります。事業部の垣根を超えた連携強化で信頼できる組織を目指しましょう。