エンジニア紹介
Interview

T.K.
Cloud Apps事業部

2009年4月新卒入社 Webアプリケーションエンジニア(自社開発)兼 部長代理

2009年に情報系専門学校を卒業後、新卒社員として入社する。プログラマーとしてさまざまな業種のWeb系システムの開発に携わる。入社3年目からはMicrosoft/Googleが提供するグループウェアと連携した自社開発のクラウド業務支援サービス「Coo Kai(クーカイ)」の立ち上げに参画し、20種類以上に及ぶ新規アプリのアドオン開発に携わる。現在は部長代理としてメンバーをフォローしつつ、自身もプロダクトマネージャーとして動いている。

最新技術を的確に組み込み、
お客様のワークフローにさらなる革命を。

Mission

私たちが自社開発するCoo Kai(クーカイ)は、Office 365やGoogle Workspaceを使っているお客様に満足を提供するサービスです。お客様から「こんな機能があればもっと生産性がアップするのに」という声を積極的にキャッチアップしながら、不便・不満を解消するアドオンサービスの企画設計・実装・提案・導入を実行しています。最終的に目指しているのは、たくさんの「あったらいいな」を形にし、現在40万人のCoo Kaiユーザーをさらに拡大させること。ユーザーフレンドリーに価値を感じている私にとって、お客様ファーストの開発が何よりのやりがいとなっています。

Coo Kaiのアドオン開発は「1アプリ・1担当制」により、実質1人ひとりがプロダクトマネージャーを担います。私は実装を中心に行うメンバーをフォローしながら、事業全体のマネジメントを行っています。開発工程の管理はマネジメント+現場感覚が必要です。その点でいうと、入社3年目までWebシステムの開発に携わった経験が活きています。当事業に携わる醍醐味は大手企業の導入にもチャレンジできるところです。従業員3万人以上の大企業にGoogle版のワークフローサービスを導入し、生産性向上に大きく貢献できたことが印象に残っています。

Professional

何も考えないでアプリを開発していると、「こういうものをつくってほしい」という依頼があった際、何の疑問もなしにそのまま形にしてしまうもの。お客様がほしいと思っているものが、イコール最適解とは限らないはずなのに。私は提案のシーンにおいても、あえて「つくらない」「今あるものを組み合わせて提案する」という方法を選択するときがあります。なぜならお客様が描く事業の目的、業務の仕組みを理解しないままアプリを開発しても、結果的につくり直しになる、逆に業務の非効率化につながる、つまりお客様のためにならないからです。

Vision

今後もお客様の不満を解消するものをつくる。そのために最新技術に貪欲にアンテナを張り、必要な技術は積極的に自社サービスに組み込んでいくのが目標です。私はCoo Kaiの開発と並行し、企業DataBaseと連携させた生成AIアプリの受託開発も一部で手がけています。生成AIの開発に着手したきっかけは、社内の有志が集まって各々が好きなテーマに着手する「もくもく会」でした。生成AIは今後あらゆるワークシーンで活用されるはず。自由に技術的な挑戦ができる環境を活かし、Coo Kaiにも何かしらの形で生成AIを取り入れていけたらと思っています。

Message

仮に皆さんが開発エンジニアを目指すなら、どんな言語・ツールを使っても構わないので、まずは自分でつくってみること。そして「楽しい」と思えたことができる会社を探すのが、より良い就職活動への近道になると思います。また皆さんにお勧めできる自社の魅力は、ITサービスの開発目的を「お客様の不満を解消する」に全振りし、ダメなところははっきりと言う、正しいと判断したものには全力を注ぐといったように、判断と行動に一切ブレがないところです。PSCの理念に共感できる方なら、きっとやりがいを感じられるはずです。