Action Plan Memberフォローアップ研修を実施。Action Plan Memberフォローアップ研修を実施。

教育経営常住不断7つの習慣

知っている→している→得ている

写真MV: フォローアップ研修

11月7日・11日、ピーエスシー東京本社でAction Plan Memberフォローアップ研修を実施しました。
Action Plan Memberとは、PSCの経営の中枢を担う役員・部長職を中心としたメンバーを指します。
今回も講師にフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社取締役副社長の竹村 富士徳様と菅 俊明様をお招きし、組織経営する上でのリーダーとしての心構えと振る舞いに関して「7つの習慣」「第6の習慣-シナジーを作り出す」を題材に直近3ヶ月間の行動を振り返りました。

写真01: フォローアップ研修

各メンバーが指定された席につき研修開始。最初に菅様より、前回の研修の振り返りと直近3ヶ月の自部門・自身の変化に関する問いがありました。

部長A「前回、前々回と、研修を通して他部門と対話したり、講義を聞いたことで目の前のことを取り組むための逆算の考え方を深めることができました。」
課長B「私は自身が掲げた目標に対する見通しの甘さを実感しました。今後はメンバー一人ひとりの役割を明確にしタスクの最適化を図ります。」
課長C「5年後会社がどうあるべきか、そのために部署が貢献すべきことは何か、どうしたらメンバーと共に目標達成に繋げることができるか、マクロな視点からミクロな視点まで考える機会になりました。引き続き管下メンバーとコミュニケーションを密にとりながら目標達成に向けて邁進していきたいと思います。」
役員D「研修を経て、管下メンバーと“対話” する機会が増えました。リーダーとしてどのように指示したら部下が業務を遂行しやすいか、日々改善することで強い組織を目指します。」

写真02: フォローアップ研修

部長E「研修で作成したアウトプットから明確な数値を目標に掲げることが出来、それらを部内で共有することでメンバーと同じ目標に向かって取り組むことが出来ました。引き続き立てた目標を見直しながら確実に達成できるよう努めます。」
課長F「部下目線に立った際に何が課題か、それを補うための教育プランに必要なものは何かパラダイムを意識したフォロー策を考えられるようになりました。〇〇さんだったらどうしたか、第三者目線で物事を俯瞰することで新たな発見を見出したいと思います。」
部長G「突発的な日常業務(竜巻)が起きた時でも、重要項目に対して時間を割くことが出来るようになった気がします。優先順位を明確にし、竜巻が発生しないようリスク対策を講じます。」
部長H「第二領域の活動を増やす取り組みとして、毎日1on1を実施するように取り組みました。部下とのコミュニケーションが増え、部下自身の目標へ向かう意識改革に繋がったと思います。」
部長I「自分本位ではなく異なるパラダイムを受け入れることで柔軟に物事を見れるようになりました。結果、物事を多角的に見る視点が生まれ、複数の選択肢から最適解を導き出せるような感覚を持つことが出来るようになったと思います。」
役員J「より人に対する理解を深め、長期視点で人材育成力(開発)、組織開発力(成長する仕組み)を磨かなければならないと危機感を覚えました。引き続き相手の立場を尊重したコミュニケーションを心がけます。」

写真03: フォローアップ研修
写真04: フォローアップ研修

その後は、ビジョンを成功に導く際の壁として「抑止力と推進力」に関する説明がありました。
「ミッションやビジョンに向かって推進しようとする時、必ずそれらを抑え込もうとする『抑止力』が立ちはだかります。皆さんの考える抑止力はなんでしょうか。阻害要因を理解し、どのように対処したら目標達成につながるか考えてみましょう。」
メンバーからはマインド面に関しては”変化への抵抗”、技術面では”スキル不足”、コスト面では”予算”などが挙がり、抑止力をどう捉え、向き合うかの改善策を参加者全員で考えました。

最後に竹村様からSEE-DO-GETサイクルの紹介がありました。
「もしも私たちが”より効果性の高い結果を得たい”と思うのなら『SEE(知っている)』・『DO(している)』・『GET(得ている)』を意識し、行動する必要があります。「知識」は知っているだけではなくそれを活かす能力であり「実行」は思い通りに計画を進める能力で、これらが生かされて初めて「一貫性」として継続的に成果を得られるようになります。皆さんの組織はどうでしょうか。以前、ガチョウと黄金の卵に関して説明しましたがAという目標を達成するためには目標を達成するための能力が必要で、これをP/PCバランス(Performance/Performance Capability)といいます。大きな目標を達成するためには、大きな力が必要です。今回立てた目標を再度見直し、人材育成やリソース・技術力強化に力を入れることで目標達成を目指しましょう。」

 

当社PSC(Power Staff Communications)は、引き続き、知識、スキルの向上はもちろんのこと、マインドと行動を変革していく人材開発に力を入れることで、お客様の成功(Success)・満足(Satisfaction)・笑顔(Smile)の実現に努めて参ります

 

講師紹介

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 取締役副社長 竹村富士徳

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
取締役副社長 竹村 富士徳 様

1995年、旧フランクリン・クエスト社の日本法人に入社。
経営企画、経理全般、人事、プ ランナー関連商品の開発、販売、物流など多岐に渡って担当する。1997年同社副社長に就任。
1998年、コヴィー・リーダーシップ・センターとの合併に伴い、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)にて28歳の最年少で取締役に就任。
2000年取締役副社長に就任。2012年筑波大学客員教授に就任。著書は『タイム・マネジメント4.0― ソーシャル時代の時間管理術』など。
(フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社オフィシャルサイトより引用)

 

【関連リンク】

教育研修の取り組み
https://www.psc-inc.co.jp/about/csr/training/

Action Plan MTG研修を実施①
https://www.psc-inc.co.jp/news/2024/08/news_20240805.html

新任管理職研修を実施
https://www.psc-inc.co.jp/news/2024/09/news_20240918.html

【関連サイト】

社内報「教育経営」
https://psc-inc.meclib.jp/ki-en03/book/#target/page_no=28

PSC採用特設サイト
https://www.psc-inc.co.jp/recruit/

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
https://www.franklincovey.co.jp/about/fcj/

フランクリン・コヴィー・ジャパン 公式Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCmIOB80O7x2NEl87me5Xgfw

FlanklinCoveyBlog
https://www.franklincovey.co.jp/blog/

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■本リリースに関してのお問い合わせ先
株式会社ピーエスシー
広報担当: 飯田 櫻
電話番号:03-3435-1044
E-mail :press@psc-inc.co.jp
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