社会の「or」を「&」でつなぐ

第2章 市場観

技術起点ではなく、顧客起点のITで、「共尊共栄」の社会づくりに貢献する。

すべての企業が直面する時代のうねりに対し、私たちの業界もまた、大きな変化の中にあります。 企業の大小、世界の垣根なく、サービスが無数に存在し、お客様とは関係のないところで生まれては消え、生まれては消え、の技術革新のデッドヒートが繰り広げられています。 「お客様」が置き去りにされていて市場が成立することに、私たちPSCは強い違和感を覚えます。 しかも、置き去りにされているのは、相当数のお客様です。お客様は、その技術のスペックが、自社の経営に不足しているのか、十分なのか、オーバースペックなのか、わからない。 そこに次々と、新たな技術情報が飛び込んでくる。本来であれば、自社の経営に技術やサービスを合わせることが DX の本質であるのに 「技術やサービスに経営を合わせている」という逆転現象が起きてしまっている。

IT とは、誰も置き去りにしない世界をつくる可能性をもった、すばらしい道具のはずです。 さらに社会に視点を広げれば、都市と地方、経済と環境、仕事と生活、老若男女、日本と海外、これまでは「都市か、地方か」「経済か、環境か」「仕事か、生活か」という二項対立で語られてきた文脈を、社会のあらゆる分断を、「or」ではなく「&」でつなぐことができるのも I Tの力です。 そしてそのつながりは、このコロナ禍の時代、ますます加速していくことでしょう。 私たちPSCが担う役割は、技術起点ではなく、顧客起点で「共尊共栄」の市場をつくること。 誰も置き去りにしない便利で安心で豊かな社会を ITを通してつくっていくこと。

そのために、目の前で立ち悩むお客様に寄り添い、何が最適かを共に考える、ITリテラシーにも、ヒューマンリテラシーにも長けたプロ集団でありたいと思います。