原点はシアトル。世界へ挑む、「空海」魂。

第1章「1996年」

Cookai

PSCの歴史を振り返るとき、その原点のひとつとして語られるのが1996年のシアトル訪問。
当時、まだ日本ではMicrosoftの存在が現在ほど浸透していない時代に、米国本社を訪れました。

現地で目の当たりにしたのは、IT先進国アメリカが持つ圧倒的なスケール感と、Microsoftが描く未来への壮大なビジョン。莫大な資本と革新的なテクノロジーによって、世界を変えていく力を感じた一方で、そのサービスやプロダクトは日本企業にとってはあまりにも大きく、距離のある存在にも映ったといいます。
だからこそ強く感じたのが、「Made in Japan」の視点の重要性。どれほど優れたテクノロジーであっても、実際に使うのはお客様です。日本の企業文化や働き方、現場の課題を理解し、その視点でサービスを届けることが必要だと確信したことが、その後のPSCの事業の礎となりました。

この体験は、PSCが掲げる「雑草魂」という理念にもつながっています。
世界最高峰の技術を学びながらも、ただ追随するのではなく、日本のお客様のために独自の価値を創り出し、その価値で世界へ挑戦。そんな思いが芽生えました。Microsoftのイベントへ個人で参加すると同時に、Microsoftの技術を研究し続けました。後で知ったことではありますが、90年代からMicrosoftのイベントに参加しているのは古参も古参稀有な存在とのことでした。

PSCが目指してきたのは、お客様の「不満・不便・不安」を解消し、「成功・満足・笑顔」という3Sの実現。その実現のために、あえて荊の道を選び、自ら挑戦を続ける。その精神は、世界と戦う不撓不屈の精神でもあり、さらには空海の哲学「利他の精神」にも重なります。 まだ誰も進んでいない道を自ら切り拓き、人々の課題解決に挑み続ける。お客様に喜んでもらうまでは決して諦めない。
その思いを込めて名付けたのが「Coo Kai」です。